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むのたけじさんの誌26 [感想]

むのたけじさんのたいまつという詩集からの引用です。

990  つまらないものを大事にすると、大事なものをそまつにする。

仕事に自分の趣味を入れだすとおかしくなります。お客様重視でなく、自分の趣味中心になってしまうからです。そうして、本来やるべき仕事でなく、やりたい仕事だけやりだす。そうすると、組織は崩壊し、お客様は離れます。
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むのたけじさんの誌25 [感想]

むのたけじさんのたいまつという詩集からの引用です。

972  自分でつくれない者ほど他人のつくったものにケチをつけたがる。

ものづくりをちゃんとした考えで行わない人ほど、社内で他人が考えて作ったものにケチをつけます。また、傲慢な会社ほど自社製品と他社製品を比較した時に、自社製品が勝る部分だけに目が行き、劣るところを見ようとしない傾向が強いです。自前技術にこだわって成長する会社もありますが、周りを見ずに自社技術にこだわりすぎて、潰れた会社は数多いです。
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むのたけじさんの誌24 [感想]

むのたけじさんのたいまつという詩集からの引用です。

870 欲は深すぎてはいけない。余り浅くてもいけない。無くしたら地蔵さまだ。
    自己反省とは、欲の目盛の自己点検だ

反省しすぎて、自分が何もできない存在ではないかと落ち込んで立ち上がれない人がいます。厳しい言い方をすれば地蔵様です。ただ、そこにいるだけになってしまう。自分ができていること、自身があることを土台にして、しっかり固めること。そこから、手が届く範囲に次の目標を置いて、貪欲にそれを目指すこと。それがその人を成長させると思います。
逆に、少し仕事ができるようになったからと言って、天狗になると落とし穴にはまります。その失敗から謙虚に学ぶことができれば、その人は成長します。しかし、自己反省せず、他人のせいばかりにしていると、ただの天狗のままです。
タグ: 反省
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むのたけじさんの誌23 [感想]

むのたけじさんのたいまつという詩集からの引用です。

918 心に衝撃を受けても早く平静にもどれる人でないと、他人のためになる仕事は無理だ。

大企業・中小企業の事業規模にかかわらず、大切なことです。私は仕事上、良いこともたくさんありましたが、心に衝撃を受けるほどの失敗をいくつか経験しました。その際、まず大切なのは冷静になることです。感情でなく、理性で行動することです。まず、真っ先に上司への報告です。悪い報告ほど早くすべきです。その後に、上司の指示や知恵をお借りし、失敗のリカバリーをするベストな方法をいち早く見出し、すぐに行動することです。80点の回答でいいんです。特に、失敗の相手がお客様だったりする場合は、いかに早く行動したが評価の大きな尺度になります。ただ、頭を抱えて時間を浪費する人は、ほうっておきます。役に立ちません。それどころか不満をまき散らすだけで、マイナスの効果しか生みません。
タグ:仕事 失敗
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むのたけじさんの誌22 [感想]

むのたけじさんのたいまつという詩集からの引用です。

911 計画はくずれやすい。物ごとはたいてい計画通りに運ばない。
    だから計画が必要だ。無計画だったら、どうなるか。

大企業では当たり前の計画が中小企業では作成されない場合が多いです。特に、短期計画(1年間、6ヶ月、3ヶ月、1ヶ月、1週間)が作成されません。また、計画がないから実績が進んでいるのか遅れているのかわかりません。実績確認による反省がないから、落とし穴にはまります。出来高払いで仕事をするから、全てが遅れ気味になります。これでは仕事の質は上がりませんよね。
タグ:計画
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むのたけじさんの誌21 [感想]

むのたけじさんのたいまつという詩集からの引用です。

622 子どもは親のモノではない。社会のモノでもない。なにもののモノでもない。
    「たから」という形容が許されるとしても「たからモノ」とよんではならない。
    子どもをモノとみる考えが絶えない限り、
    子どもの親はふえても人間の親は育たない。

子どもは自分のモノではなく、一人の人格を持った人間です。そう認識して子育てをしないととんでもないことになります。子どもをモノとして育てると、その子どもが親になった時同じように子どもをモノ扱いします。悪循環は止まりません。
タグ:子ども モノ
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むのたけじさんの誌20 [感想]

むのたけじさんのたいまつという詩集からの引用です。

1251 何となく面白い。それが一番面白い。

私は面白いと感じることに理由はいらないと思います。たけじさんの誌の通り、何となく面白いと感じたものが面白いと思うんです。面白い理由を説明しても、それは後付の言い訳のようなもので、正直に「面白いものがおもしろいんだ。」と開き直るほうが正しいし、正直なんだと思います。私が、オーディオ、電子工作、パソコン、アニメに興味があるのにこれと言った理由はありません。ただ、面白いから面白いんです。
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むのたけじさんの誌19 [感想]

むのたけじさんのたいまつという詩集からの引用です。

789 長く友情をわかち合いたい人とは、交際が深くなりすぎないように気をつけている。
     知り合うことは必要だが、知りすぎてはいけないと知ったから。

私は自分の経験から、この言葉が真実であることを身に染みて感じています。
私にはかつて2回親友を失ったことがあります。
1回目は4人グループの親友の1人と恋人とばかり遊んでいたら、干渉されて疎遠に。
2回目は3人グループの親友の1人が悪徳商法に何回もひっかけられて、財産を失うのを見るにみかねて、説得しようと親友に干渉しすぎて疎遠に。
タグ:友情
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むのたけじさんの誌18 [感想]

むのたけじさんのたいまつという詩集からの引用です。

317  現在がもし暗いなら、最も暗いのは子どもの世界である。
      将来がもし明るいなら、予兆はすでに子どもの世界にあらわれている。

最近、都心でも地方でも小学生や中学生が起こす残酷な事件がよく起こります。表面的には「残酷なゲームのやりすぎ。」とか「バーチャルと現実との区別がついていない。」とか言われていますが、私は深層はもっと深刻な問題を抱えているのだと思います。
・親がちゃんんと子どもと向き合っていない。
・子育てを学校まかせにしている。
・子育てを地域でやらなくなった(私の子どもの頃は、近所のおじさん、おばさんによく怒られました)。
・学校の成績さえよければ、先生や親はその子を心配しない(子どもの内面を心配する人がいない)。
こういう意識を失ったら、自分は親失格だと思っています。
タグ:子ども
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むのたけじさんの誌17 [感想]

むのたけじさんのたいまつという詩集からの引用です。

1244 不親切な者に他人の親切は通じない。自身が親切だと、他人の親切が身にしみてわかる。

自分がどの程度他人に親切かどうかはわかりません。しかし、自分が落としてしまった仕事を拾ってくれて、教えてくれた人には心から感謝します。
他方、不親切な人に何か協力しても当たり前だと思われ、感謝されないことがあります。別に感謝を期待はしていませんが、当然のように振る舞われると次回から協力したいと思わなります。こちらが協力して、期待していないのに感謝されるとその言葉は心に残ります。

タグ:親切 感謝
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